[韓国文化] 文化・エンタメ-スポーツ-シルム
2011年 08月 01日
[韓国文化] 文化・エンタメ-スポーツ-シルム
○紹介
シルム(韓国式相撲)は韓国5千年の歴史と共に歩んできた民俗競技です。昔から端午の節句、秋夕(旧暦の8月 15 日)、百中(旧暦の7月 15 日)のような年中行事の際には村の人々が広場の砂場などに集まりシルムを行いました。特に農村では田植えや、草取り、収穫を終えたあと、人々は娯楽としてシルムを楽しみました。シルムは韓国式の相撲で、選手は日本の相撲でまわしにあたる、サッパと呼ばれる紐を身につけます。互いに相手のサッパを掴み組み合ったところから試合が始まり、力と技(わざ)で相手を倒した方が勝ちとなります。先に地面に身体がついた方が負けです。選手たちは力はもちろん、いろいろな技を駆使して勝負をかけ、それが観る者を興奮させます。
競技で優勝した人は「天下壮士」と呼ばれ、賞品として黄色い牛を一頭もらいます。昔は農業が主な産業だったので、機械化されていなかった時代、黄牛は最も重要な農耕手段でした。優勝者は賞品の牛に乗りシルムの土俵の上を一周することで勝利を満喫しました。
シルムの伝統は現代にも受け継がれています。旧正月や秋夕には、「天下壮士」を選ぶシルム大会が開かれ、テレビはこれを全国に放映します。また旧正月や秋夕のバラエティーショーでは芸能人が青組と白組に分かれて競うシルム大会も開かれ人気を呼んでいます。
『 COPYRIGHTS (c)KOREA TOURISM ORGANIZATION. ALL RIGHTS RESERVED
www.visitkorea.or.kr 』
原文→http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/CU/CU_JA_2_3_3_1.jsp
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○紹介
シルム(韓国式相撲)は韓国5千年の歴史と共に歩んできた民俗競技です。昔から端午の節句、秋夕(旧暦の8月 15 日)、百中(旧暦の7月 15 日)のような年中行事の際には村の人々が広場の砂場などに集まりシルムを行いました。特に農村では田植えや、草取り、収穫を終えたあと、人々は娯楽としてシルムを楽しみました。シルムは韓国式の相撲で、選手は日本の相撲でまわしにあたる、サッパと呼ばれる紐を身につけます。互いに相手のサッパを掴み組み合ったところから試合が始まり、力と技(わざ)で相手を倒した方が勝ちとなります。先に地面に身体がついた方が負けです。選手たちは力はもちろん、いろいろな技を駆使して勝負をかけ、それが観る者を興奮させます。
競技で優勝した人は「天下壮士」と呼ばれ、賞品として黄色い牛を一頭もらいます。昔は農業が主な産業だったので、機械化されていなかった時代、黄牛は最も重要な農耕手段でした。優勝者は賞品の牛に乗りシルムの土俵の上を一周することで勝利を満喫しました。
シルムの伝統は現代にも受け継がれています。旧正月や秋夕には、「天下壮士」を選ぶシルム大会が開かれ、テレビはこれを全国に放映します。また旧正月や秋夕のバラエティーショーでは芸能人が青組と白組に分かれて競うシルム大会も開かれ人気を呼んでいます。
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原文→http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/CU/CU_JA_2_3_3_1.jsp
もっと詳しい情報は韓国観光公社のモバイルサイトで
by lbizkorea
| 2011-08-01 09:00
| アナバコリア